全日本プロレス・青柳優馬が更新期間気付かず…免許失効中に車同士の事故 会見で謝罪・経緯説明 団体から50%の減俸3か月と謹慎3か月の処分

 全日本プロレスが26日、都内で会見を開き、所属選手の青柳優馬が運転免許の失効中に自動車を運転し車同士の交通事故を起こしていたことを発表した。

 全日本プロレスによると、11月23日午後4時30分ごろ、静岡・沼津市内の交差点で青柳の運転する自動車と相手方の自動車が衝突した。青柳は自家用車を運転していたが、交差点にさしかかった際に赤信号に気づかず直進したところ、右側から直進してきた車両と衝突する事故が起きた。

 直後の午後4時33分ごろに青柳が警察に通報し、付近の交番から警察官が到着。現場検証、事情聴取を行ったところ、青柳の免許が失効していることが明らかになったという。青柳はこの点について「更新の期間に気づかず」にいたと説明している。

 なお、相手方に病院で足の不調から検査を受けている人がいる。青柳にけがはない。

 全日本プロレスは青柳に対して、50%の減給を3か月と3か月の謹慎処分を下したと発表した。

 また、全日本プロレスでは、巡業バスとの接触被害から9月に亡くなった長尾一大心選手の事故が5月に起きたばかり。交通安全の意識づけを所属選手・従業員に徹底するとしていたが、今回のような運転免許の有効期間の確認は、漏れがあったという。この点について十枝利樹取締役は会見で謝罪するとともに、長尾選手の父親にも事故の報告と謝罪をしたとしている。

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