佐々木尽 来年2月19日に復帰戦「ヘイニーと相性いいかもしれない」自身をKOのノーマンに勝った相手にもビッグマウス

 ボクシングのウエルター級で日本人選手初の世界王者を目指す佐々木尽が26日、都内で会見を開き、来年2月19日に復帰戦を行うことを発表した。

 選手層が厚く過去日本選手の世界王者が誕生していないウエルター級での頂点を目指している佐々木。2025年6月には、当時のWBO世界王者、ブライアン・ノーマンに挑んだが、5回でKOされた。そこからの再起戦となる。

 「日本人史上初のウエルター級世界王者になる男、佐々木尽です」と、以前と変わらぬ挨拶をすると、「新しい自分を楽しみにしてもらえたらなと思っています」と語った。

 6月のノーマン戦では初回に2度ダウンを喫し、ダメージが大きく立て直しができなかった。「もらっても一発当てて倒していくという気持ちでボクシングをやっていた」と反省しつつ、「もらわないボクシングをして当てる。もらわないでKOする」スタイルを身に付けたいとした。

 ただ、自身を撃破したノーマンは11月22日にヘイニーにベルトを奪われた。さらに強大な存在が誕生したとも考えられるが、佐々木は「(自分は)わりとヘイニー、相性がいいかもしれない」とどこまでもポジティブだった。

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