青学大・原監督 箱根駅伝3連覇への不安材料と最大のライバルは?駒大に加え「やりたかったことを先にやられた」あの大学も

 箱根駅伝で3連覇を目指す青学大が11日、青山キャンパスで壮行会と会見を行なった。会見で原晋監督は現時点での不安材料と、ライバルと見ている他大学について明かした。

 原監督はかねて、箱根の山のぼり・くだりを重要区間に据え、過去11年間で8度の総合優勝につなげてきた。のぼりの5区、くだりの6区でブレーキを起こしてしまうと「区間賞から区間最下位まで時と場合によっては20分、30分も開く場合がある」と、チームの成績に大きく影響することを理由に挙げた。

 山の対策について、「練習はできています。(ただ)試合では外すというパターンも結構ありますので、それが今回102回大会の不安材料を1つ挙げるとするならば、まあそこだろうなと。経験者が少ないというのが不安なところではあります」と率直に述べた。

 また、ライバルと見ている他大学について、真っ先に駒大を挙げた。それに続けて触れたのは中大。「ポテンシャルの高さは認めざるをえない」「事実として10人平均タイム27分台ということで、私がやりたかったことを先にやられた」と、分析した上で「7区終わった時点、8区にわたる段階で中大学が先頭にいればポテンシャルの高さから逃げていく可能性が高い」として、終盤まで逃がさない展開を目指すとした。

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