魚をさばいていた際のサプライズがSNS上で大きな注目を集めている。

「鰤からマグロ出て来たわw」とその模様を紹介したのはRSRjpさん（@rjp_rs）。

RSRjpさんが鰤（ブリ）の腹をさばき胃袋を開いてみると、中から出てきたのはなんと丸のままのマグロ。肉食で小魚などを食べると言われる鰤だが、小さいサイズとは言えマグロを丸のみにするとは驚きだ。

今回の投稿に、SNSユーザー達からは

「ちょうど熟成されてますね」

「2度美味しい

スケールが違う」

「ワオ！！

よくアンコウなんかからも中から丸のみの魚とか出てくるけど、こういうのって捨てるしかないんですか？？」

「新しいことわざになりそうな話だ」

など数々の驚きの声が寄せられている。

RSRjpさんに話を聞いた。

ーーこの鰤はどのように入手されたものですか？

RSRjp：山形県酒田市の酒田港から出船し、酒田沖の明石堆と言うポイントで釣りました。13キロでした。

ーー中からマグロが出てきた際のご感想を。

RSRjp：口に入るサイズなら、まぁなんでも食っちゃうんだろうなぁ位に思ってました。寿司店の板前という仕事柄、魚の解体はほぼ毎日しています。自分が釣った魚も、胃袋に何か入っているようなら中身は見るようにしております。ベイト（釣り餌）の確認ですね、マグロは鰤の胃液で表皮が溶けた状態で、食用には出来ないので廃棄しました。

ーー反響に関してのご感想を。

RSRjp：通知が止まらなくなってびっくりしました。魚の胃袋から魚が出てくるのは個人的にはそれほど珍しいとはおもっておりませんでしたので、何故これほど反響があるのかと驚いておりました。

◇　◇

なお、本命の鰤は刺身やお寿司、カマ焼きなどにして召し上がったとのこと。写真が投稿されているが、さすが本職だけあっていずれも美味しそうな仕上がりだった。

（よろず～ニュース特約・中将タカノリ）