「ねるねるねるね」が薬が苦手な子供たちの味方に 「楽しく」薬の服用補助食品として登場 SNSで話題
「ねるねるねるね」を販売するクラシエから薬の服用補助食品である「おくすりパクッとねるねる」が発売され、大きな注目を浴びている。
水と「ねるねるねのもと」を混ぜてからその後、薬を含ませると完成。お菓子の「ねるねるねるね」のように作る工程を子供たちが楽しむことができるこの商品。子供たちが苦手だった、薬を服用する時間がわくわくに変わること間違いない。
SNSユーザー達からは
「腹痛の苦い錠剤つぶしてやってみた
包むんじゃなくて混ぜて良いのすごい
おくすりパクッとねるねる…天才発明」
「おくすり飲めたねすら拒否の娘が、久しぶりに薬を飲めました。おくすりパクッとねるねるねるの楽しさは重要な要素かもしれない。」
など数々の称賛の声が集まっている。クラシエの広報担当者に話を聞いた。
ーー商品が開発されたきっかけをお聞かせください。
広報担当者:子どもの服薬を補助する「おくすりパクッとねるねる」は、実際に薬剤師から「子どもにお薬を飲ませる際にねるねるねるねを使用している」という声を頂いたことがきっかけで生まれました。
ーーどのような方にどんな場面でこの商品を利用することをおすすめしますか?
広報担当者:お子さまが苦手なお薬を飲むことを笑顔で前向きに出来ないか、知育菓子の持つ楽しさ、美味しさが保護者の方の悩み解決に少しでも役立つことを願い商品を開発しました。ねるねるねるねを選んだ理由は、販売期間が長く認知度が高いこと、ふわふわ膨らんだ物性がお薬の苦味を抑えるのに適していたからです。風邪や病気などでお子さまがお薬の服用が必要な時に利用を頂き、そのおくすりタイムを少しでも楽しく前向きな時間にして頂きたいと願っています。
ーーこれまでの反応や反響に対する感想をお聞かせください。
広報担当者:お子さまの服薬に悩みを抱える保護者や医療関係者の方から大きな反響を頂いております。お子さまが「ねるねるねるね」が好きだからという理由で購入いただいた方も多く、「子どもがお菓子と同じように自分で作って、楽しみながらお薬を飲んでくれた」というご意見や、入院患者の服薬に悩む医療関係者からは「子どもが少しでも楽しんで薬を飲めるようになれば嬉しい」等の有難いお声をたくさん頂いております。
一部、ねるねるねるねを幼少期に楽しんでいただいた大人の方からも、「懐かしい。服薬が苦手だから試してみたい。」というお声もいただきました。「発売を待っていた」という待望のお声も多く頂いており、お子さまに限らず服薬に課題を抱える方にこの商品が少しでも力になれることを実感でき、とても嬉しく思っています。「おくすりパクッとねるねる」によって、一人でも多くの方のおくすりタイムが楽しく前向きな時間になることを願っています。
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この商品は病院との共同開発で生まれたそうで、薬の効果を妨げないように研究されている。また、アレルギー物質不使用であることもポイント。1歳のお子さんから商品を使うことが可能だ。気になった方は是非チェックしていただきたい。
(よろず~ニュース特約・近藤リナ)