マ・ドンソクが挑発してきたUFCチャンピオン・ペレイラ選手と「パンチ対決」
アメリカの総合格闘技団体「UFC」の2階級(ミドル級、ライトヘビー級)を同時制覇した伝説の格闘家、アレックス・ペレイラ選手の宣戦布告に、俳優のマ・ドンソクが応じた。
アレックス・ペレイラ選手は最近、自身のインスタグラムのストーリーに、数本の動画を投稿。その中には、笑いながら上着を脱ぐマ・ドンソクの隣で、ペレイラ選手がパンチングマシンに拳を打ち込む動画が含まれていた。そしてペレイラ選手の後に続き、マ・ドンソクも挑戦している。
マ・ドンソクの点数は、9585点。ペレイラ選手の点数は、公開されていない。動画には、2人が1回ずつパンチを打つ姿が映っていたが、実際には交替で数回ずつ挑戦したものと思われる。
2人の出会いは10月31日、ペレイラ選手が自身のインスタグラムを通して、「もうすぐ韓国に行く。マ・ドンソク、君は『韓国の拳』だと聞いた。僕に挑戦する準備はできているか?」と宣戦布告したことから始まった。
これに対して、マ・ドンソクが「待っている」と答え、2人のコラボレーションが実現した。
ペレイラ選手は、AOAコリア主催の来韓イベントに参加したほか、ソウル峨山(アサン)病院を訪問し、若い患者たちを激励、物品を寄付した。
ブラジルの貧民街出身のペレイラ選手は、大会が終わるたびに、自身の故郷へ寄付を続けている。また、自身が使用したグローブなどをオークションに出品し、その収益を地域に寄付しているという。
ペレイラ選手は、これらの慈善活動について「僕の勝利を個人的な成功に留めず、故郷や社会に分け与えることが重要だ」と強調した。
(よろず~ニュース特約・moca)