国民・玉木氏「前進です」103万円の壁「来年から」引き上げ 「ガソリン税暫定税率廃止」自公と合意を報告
役職停止中の国民民主党・玉木雄一郎代表(55)が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「自民党、公明党、国民民主党の幹事長で以下の点について合意しました」とつづり、年収103万円を超えると所得税が発生する「103万円の壁」の来年からの引き上げや、ガソリン税の暫定税率の廃止で3党が合意したことを報告した。
玉木氏は、3党の合意文書を添付し「前進です」と投稿。「103万円の引き上げは、『来年から』行われること、その際、『178万円をめざす』ことに合意しました。」と、国民民主党の主張が受け入れられたとした。
「また、『ガソリン暫定税率の廃止』についても合意できました」とした。添付した合意書では
一、いわゆる「103万円の壁」は、国民民主党の主張する178万円をめざし、来年から引き上げる。
一、いわゆる「ガソリン暫定税率」は廃止する。
上記の各項目の具体的な実施方法等については、引き続き関係者間で誠実に協議を進める。
となっている。国民民主党の榛葉賀津也幹事長(57)は、3党合意を受け、今年度の補正予算案に賛成する方針を明らかにした。
(よろず~ニュース・杉田 康人)