急性骨髄性白血病だった!1000万回再生記録の歌手、寛解報告「人生を、振り出しに戻された気持ち」も

 シンガーソングライターの4na(しーな)がこのほど、自身のX(旧ツイッター)を更新。急逝骨髄性白血病を発症していたこと、そして現在は寛解したことを公表した。

 「近況に関するお知らせ」と題して文書を公開。「まずは、一年ほど作品をリリースできていないことに対してお詫びしたいです。ごめんなさい」と謝罪した上で「ずっとお伝えできていなかったことを伝えさせてください 私は今年に入ってから『急性骨髄性白血病』と診断され、治療を受けていました」と告白した。

 診断当時のことについて「いくらかポジティブが取り柄な私でも、突きつけられた現実に、頭が真っ白になりました」と振り返り、「人生を、振り出しに戻された気持ちがありました」と記した。現在は治療を経て、「無事寛解し、いつも通りの生活に戻れています」と安定状態に入ったことを伝えた。

 最後には「この経験を隠すのではなく、自分の一部として受け入れ、これからも自分に、作品に正直に生きていきたいと思います」と記し、今後については「音楽をまた続けていきますので、これからもどうか、楽しみにしていてくださると嬉しいです」と音楽活動に復帰することを伝えた。

 急性骨髄性白血病は白血病の一種で、骨髄系の造血細胞が悪性腫瘍化し、分化・成熟能を失う疾患のこと。俳優の渡辺謙やタレントの吉井怜が同病を克服したことで知られる。

 4naは2020年に、オリジナル曲「Fickle Girl」でアーティストデビュー。2021年に上野シュンによるボカロ曲「hazama」のカバー曲を自身のYouTubeチャンネルに投稿し、注目を集めた。2025年12月13日現在、同曲の再生数は1028万回超。

(よろず~ニュース編集部)

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