家庭で性教育を行った事実が「嘘松」扱い……。そんな母に小6長男の一言が刺さった【漫画】

「嘘松」とは、真偽不明で嘘や誇張まじりの話や、その投稿者本人を指すネットスラング。主にSNSに投稿された「できすぎたエピソード」が噓松扱いされるケースが多い。漫画家のなおたろーさんも、家族の本当のことしか漫画にしていないのに、嘘松扱いされてしまったことを投稿している。

作者は、自身の子どもが小さい頃から家庭で性教育をおこなってきた。興味を持って質問してくれるなど、子どもは性教育を「大事な話」として受け止めてくれている。しかし、その頃の話を漫画にしてSNSに投稿すると「こんなこと言うわけない」「嘘松乙」などの声が多くあがってしまう。

この様子を見て落ち込む作者に、子どもは「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない」と、アインシュタインの名言を使って慰めてくれるのだった。

そんな同作について、作者のなおたろーさんに話を聞いた。

-息子さんの性教育について、とくに苦労されたエピソードや息子さんの反応を教えてください。

やはり具体的に性交渉の解説をした時は、どうしても焦りでドキドキしてしまいました。でも私が慌てていたら「聞いちゃいけない話だったのかな」と思ってしまうかもしれないので、頑張って日常会話のように淡々と話をしましたが…一番苦労しました。

その後に学校の保健の授業で性教育があったときは「ママが前に教えてくれた大事な話を授業でも習ったよ~」と教えてくれたので、きちんと話して良かったと思いました。

-作品についての反響で、特に気になったコメントはありますか?

「自分もこういう性教育を受けたかった」というコメントを多くいただきました。以前までは性に関する話を日常生活の中でするのはタブーという雰囲気もありましたし、私たちの親世代も「学校でいつか教えてもらえるから」と家庭で教えることも少なかったと思います。

「性教育=いかがわしい話」から「性教育=大切なこと」と、少しずつアップデートしているのだなと感じました。

-ほかに息子さんのエピソードで心に残っているものがあれば教えてください。

運動会の親子競技の二人三脚の話をしていた時に「俺らほど仲のいい親子いないよね」とサラリと言ってきた時はビックリ&嬉しかったです。

6年生になって「思春期になったな」と思うことも多かったのですが、そういうふうに思ってくれていたことも嬉しかったですし、こちらこそ仲良くしてくれてありがとうと思いました。

(よろず~ニュース特約・カキMONO.1)

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