新しい道を切り開いていくために、僕らが先陣を切っていかないと
皆さん、こんにちは。最近はというと、楽器の練習をずっと1人でやってるので、みんなとやりたいなぁ、ライブやりたいなぁって思ったりしています。
ありがたいことに、いろいろなお仕事をさせていただいていますが、ライブが一番好きかもしれません。一番というと語弊があるかもしれませんが、お笑い芸人の方が、年をとったらずっと漫才ができればいいっておっしゃるじゃないですか。たぶん、そんな感覚に似てるんじゃないかな…って勝手に思っていて、何があってもステージに立てたらいいなって思ってる。これが自分らの本業なんだって。
僕がひとりで活動していたらそんなことは言えていなかったと思いますけど、ありがたいことにグループでやれているからこそ、そんなふうに感じるんだと思います。バンドはもちろん、メドレーを歌ったり、お笑いやったり、表現方法の選択肢をいっぱい持ってるグループ。もちろん、ステージに立つっていうのは、お客さんがいないと成り立たない。今の状況下、応援してくださる人がいること、近くに支えて下さる方がいること、改めて感謝しています。
皆さんもご存じの通り、グループ名を変更することになり、ファンの方々からいただいたご意見も参考に、メンバーとも考えを揉みながら、落としどころを探しています。約20年、ずっとこのグループ名でやってきて、街では「あ、関ジャニや」って声をかけられることも多かったけど、状況に合わせて対応をしていかないといけない。でも、名前が変わったとて、中身は俺たちやし。最近よくメンバーとも話をしますが、5人ともみんな、考えてることは一緒。いい意味で嘘がない、そんなグループやと思います。
被害者の方がいらっしゃるので、言葉を選ばないといけませんが、後輩たちとか、会社の人間、マネージャーとかもみんな今は不安やろうし、どう模索して、新しい道を切り開いていかないといけないのか、年次的にも、年齢的にも、僕らが先陣切っていかないといけないなと思ってます。