厩務員らに追加調査 130人以上が持続化給付金を受給

 JRAの東西トレセンに勤務する厩務員らが、新型コロナウイルス対策の持続化給付金を不正に受給した疑いがある問題で、申請や受給を認めた人に、日本調教師会が再びアンケート用紙を配り、申請の経緯を尋ねる追加調査を始めたことが26日、分かった。

 最初の調査は24日締め切りで約2500人を対象に受給の有無や返還状況を尋ね、130人以上が「受給した」と回答。JRA関係者は「受給者全員から個別に事情を聴く予定だったが、人数が多く時間がかかるため再アンケートをすることになったようだ」と話した。

 追加調査で、前回と同様に実名での回答を求め、申請したきっかけを「税理士の勧誘」「自ら」などの項目から選択。税理士などに指南を依頼した場合は、担当者の氏名や支払った手数料の金額などを記入する。返還したり申請を取り下げたりした場合は、その理由を答える欄も設けた。

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