「ヤングダービー・プレミアムG1」(21日開幕、徳山)
若手の頂上決戦がいよいよ21日に始まる。初日の注目はやはり12Rのドリーム戦だ。すでにG1覇者となっている上條暢嵩(大阪)、羽野直也、仲谷颯仁(ともに福岡)ら若手をリードしてきた面々を抑えて、選考期間勝率1位で、1号艇となったのは上田龍星(26)=大阪・117期・A1=だ。引き当てた67号機は2連対率33パーセントで、「特訓では伸びることもなく、下がることもなく」という実績通りの普通の感触。
自力で勝ち取ったドリーム戦の1号艇だけに当然負けられないところ。「スローのスタートは大丈夫です」と意地を見せる。