【ボート】徳山G1 下寺秀和がイン逃げでオープニングレース快勝 前節V機で軽快

 「ヤングダービー・プレミアムG1」(21日、徳山)

 若手の頂上決戦が曇り空の山口県周南市の徳山ボートで開幕した。全72レースの始まりとなる初日第1レースは1号艇の下寺秀和(28)=広島・112期・B1=がインからしっかり先マイで逃げ切った。

 「前検は少し重いかなと思っていたが、今のレースはちょうど良かったですね。乗り心地も悪くないし、いいです」と、快勝に表情も崩れた。68号機は前節V機(長溝一生)でもあり、裏付けは十分だ。「しっかり点検して、一走一走頑張ります」と元気だ。G1戦は昨年の中国地区選、ヤングダービーに続き自身3節目の出場となるが、これが2回目の1着で最高の滑り出しとなった。

 呉市音戸の出身。小さい頃から「音戸の舟唄」で、地域貢献もしている小寺が、平清盛のように頂点へと駆け上がる。

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