１８日（土）～２０日（祝・月）の中山、中京で２歳新馬戦が計１１レース行われた。１９日は３レースが行われ、中京５Ｒではディープインパクト産駒のトゥデイイズザデイ（牡、栗東・池江）が逃げ切り快勝。単勝１・７倍と断然の１番人気に応えた。

先週の新馬勝ち馬評価一覧

トゥデイイズザデイ（牡、父ディープインパクト、栗東・池江）

　日曜中京５Ｒ・芝２０００ｍ、武豊「いいデビュー戦だったと思います。期待通りの走り。能力を感じました。誰も行かなかったのでハナへ。無理に引っ張らず、スローペースに付き合わず、自分のリズムで運びました。ラストもしっかりしていたし、とにかく乗り味がいい馬なので、これからが楽しみです」（Ｂ、★★★★）

アンクロワ（牝、父モーリス、美浦・伊坂）

　日曜中山５Ｒ・芝１６００ｍ、横山和「マイル戦でこの枠（③番）なので、出して行って前に壁を作って運びました。馬にプレッシャーをかけずに勝てたのは良かったですね。精神的に難しい馬なので、今後は落ち着きが保てればいいですね」（Ｂ、★★★）

アポロルタ（牝、父アポロキングダム、美浦・中舘）

　日曜中山４Ｒ・芝１２００ｍ、吉田豊「初めて乗りましたが、ゲートのセンスがいいですね。ガツンと行くようならハナに行ってもいいと思いましたが、うまくポケットに入って脚をためられました。最後は前があけばという手応えでしたし、道中をフワッと走れた分よく伸びてくれました。今後はテンションが上がらなければいいですね」（Ｃ、★★）

（評価は馬サブロースタッフによるＳ、Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄの５段階）