【ボート】徳山G1 倉持莉々が2着発進 水球の元日本代表がアスリートの意地見せる

 「ヤングダービー・プレミアムG1」(21日、徳山)

 1マークでは力強く握ったが、突き抜けるまでには至らなかった。初日3R、3号艇だった倉持莉々(27)=東京・114期・B1=の1走目は2着だった。「前検より良くなっていたが、まだ上がりが悪くて、それが直線に影響している」とやや不満顔。ただ、確実にエンジンは上積みできて、確かな手応えもある。「出足、乗り心地はしっかりしています。このいい乗り心地を落とさずに直線をつけたい」と方向性は決まった。

 ヤングダービーは3回目の出場になるが、これまでは2着が2回あるだけで、なかなか1着が取れない。しかし、2日目は初1着のチャンスだ。ボートレーサーになる前は、ずっと水球をやっていた。JOCのジュニアオリンピックカップで優勝。さらに女子日本代表に選出され、オリンピック出場を夢見ていた。そこから方向転換。ボートレーサーになって7年が過ぎた。この大きな舞台で存在をアピールしたい。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス