【ボート】ヤングダービー覇者の羽野直也が下関ミッドナイトでも存在感を示す 3日目を終え5走で3勝
「ミッドナイトボートレース・トランスワードトロフィー2021」(22日、下関)
ヤングダービー覇者の羽野直也(26)=福岡・114期・A1=が、安定感ある航跡を描き、主力として存在感を示している。1回走りだった3日目9Rは4カドからコンマ08のトップS(スタート)を決めて1周1Mはまくり差してシリーズ3勝目をマークした。
エンジンの仕上げも順調の域だ。「足重視の調整をしている。回転が上がっているし、行き足がいい」と、乗り心地には課題を残している様子だが、着々と臨戦態勢を整えつつある。予選ラストとなる4日目は2、1枠での出番。業界初のミッドナイトボートレース初代覇者を目指し、得点を上積みして上位通過を目指す。