ピクシーナイトは放牧 香港スプリントに登録予定

 「有力馬次走報」(5日)

 ◆スプリンターズSを制したピクシーナイト(牡3歳、栗東・音無)は5日に放牧に出た。きょう6日に香港スプリント・G1(12月12日・香港シャティン、芝1200メートル)に登録する予定。招待が届いて使う場合、音無師は「11月10日くらいには戻したい」と見通しを語った。3着シヴァージ(牡6歳、栗東・野中)は在厩で様子を見ながら次走を検討。京阪杯(11月28日・阪神、芝1200メートル)、阪神C(12月25日・阪神、芝1400メートル)、香港スプリントなどが候補に挙がる。5着モズスーパーフレア(牝6歳、栗東・音無)、6着ダノンスマッシュ(牡6歳、栗東・安田隆)も香港スプリントを視野に。なお、前者はJBCスプリント(11月3日・金沢、ダート1400メートル)を挟む可能性もある。11着ジャンダルム(牡6歳、栗東・池江)は、5日に鳥取県の大山ヒルズに放牧に出た。来春の高松宮記念を大目標に、逆算してローテを組む方針。

 ◆シリウスSを制したサンライズホープ(牡4歳、栗東・羽月)は、チャンピオンズC(12月5日・中京、ダート1800メートル)を大目標にする。「みやこS(11月7日・阪神、ダート1800メートル)を挟むかどうかですね」と羽月師。2着ウェスタールンド(セン、9歳、栗東・佐々木)も、チャンピオンズCを目標に。

 ◆神戸新聞杯3着で菊花賞(24日・阪神、芝3000メートル)に向かうモンテディオ(牡3歳、栗東・四位)の鞍上は横山和に決まった。

 ◆昨年のJRA最優秀障害馬で、今年の中山グランドJも制したメイショウダッサイ(牡8歳、栗東・飯田祐)が、左前の繋靱帯炎で年内は休養することになった。「長期離脱になりそうです」と飯田祐師。中山グランドJ3着以降、休養しているタガノエスプレッソ(牡9歳、栗東・五十嵐)は東京ハイJ(17日・東京、芝3110メートル)で復帰。鞍上は平沢。

 ◆ポートアイランドS2着のルークズネスト(牡3歳、栗東・浜田)は引き続き幸でスワンS(30日・阪神、芝1400メートル)へ。8着の僚馬トライン(牡6歳)は富士S(23日・東京、芝1600メートル)に登録する。

 ◆マーメイドS16着以降、休養していた19年紫苑S覇者のパッシングスルー(牝5歳、美浦・黒岩)が引退することが決まった。5日、所属するキャロットクラブのホームページで発表された。新潟牝馬Sでの復帰を目指して調整を進めていたが、脚元に不安が出たため。黒岩師は「かなりさみしくなりますが、元気な子どもたちを産んでくれることに期待したいと思います」とコメントした。

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