【川崎競輪】松谷秀幸の鋭脚が侮れない 地元の3番手から記念V4に挑む

 「川崎競輪G3・桜花賞」(11日、川崎)

 松谷秀幸(神奈川)がきっちり決勝戦に乗ってきた。今場所は雪辱戦だった。2月に当所で行われたG1・全日本選抜は2次予選で敗退。今場所に懸ける気持ちは誰よりも強かった。

 「まずは決勝に乗れて良かったです。準決は大石(剣士)君(静岡)が前で頑張ってくれたおかげ。自分の状態も悪くない。決勝は松井(宏佑)君、郡司(浩平)君(ともに神奈川)の後ろで3番手。チャンスのある位置だと思うし集中して臨む」と気合を入れ直した。

 G3優勝は3回ある。1回目は13年6月の花月園メモリアル、2回目は17年4月西武園記念、3回目は20年2月の奈良記念。今回は4回目のG3優勝を目指す。

 2日目2次予選12Rでは郡司の仕掛けを差し切っているように差し脚は好調。郡司が2段駆けになれば突き抜けている場面も十分ありそうだ。

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