【川崎競輪】GP出場も視野に入れる古性優作が奮闘中 記念V6に向けて猛スパートだ

 「川崎競輪G3・桜花賞」(11日、川崎)

 古性優作(大阪)が充実している。今年は2月があっせんしない処置。「1カ月空くことはないのでいい時間でした。いろいろ見直してイチからやり直した。今までのままだとグランプリにも乗れないし、G1を勝つこともできない。意識を変えたことで少しずつ結果が出てきました」と好調の要因を話した。

 戦列復帰の3月大垣記念が準優勝、続くG2・ウィナーズカップ(松阪)でも決勝進出を果たし、俊敏なハンドルさばきで突っ込み準優勝。賞金ランキングも目下8位と初のグランプリ出場へ一戦一戦が大事になる。

 準決8Rは最終2角でバックを踏む展開になったが、スピードを発揮して1着。決勝進出を決めた。

 「新山(響平)君(青森)を避けるときにバックを踏んでキツかった。そこまではうまく踏めたし状態はいいと思います」

 決勝は南修二(大阪)と3日連続の連係。信頼できるパートナーを背に一気に仕掛けて、19年2月静岡以来6回目の記念優勝をつかみとる。

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