【高松競輪】馬場圭一氏

 「高松市長杯&RNC杯・F1」(19日、高松)

 初日を振り返りたい。A級ではやはり119期・志田が光った。長い距離をもがいて押し切るあたりは、脚質の前評判通りの強さを見せてくれた。次に張野。メンバー的に先行1車だったが、押し切っていたところを見ると近況の好調さを持続しているようだ。

 S級では瓜生。ソツのないレース運びと確かな位置取り確保からの抜け出し。安心して見ていられる内容だった。期待の上野は2分戦で先行して逃げ切ったが、ペースの修正が必要だ。そして地元の福島。自ら単騎戦を選択しただけのことはあり、うまいコース取りと伸びが光った。

 10R 初日は中団で絡んで失速した野田だが、ここはスピードの違いでまくり切るだろう。スジで15。片岡が先行なら絶好の展開になる筒井への12。さらに逃げ粘る片岡への14。3連単は1から2着542、3着5423。

 11R 瓜生の安定性を評価。スジで5=3。地元・上野が先行して粘れば56。上野が逃げ切るシーンも十分にあるので62を押さえる。

 12R 門田が地元勢をつけての戦いとなった。彼の性格、近況の内容からすると、ここは先行とみる。初日に伸びが良かった福島の抜け出しから狙う。まずは71。まくってくる松岡への74。そして突き抜けの75を押さえたい。3連単は7から2着145、3着1452。(本紙特別評論家)

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