【松山競輪】アクシデントにも動じず1着発進の中園朋亨 準決は林昴目標から鋭脚発揮だ

 「ミッドナイト競輪・タカミ杯・F2」(7日、松山)

 初日(6日)4Rは大波乱。本命を背負った田村大(宮崎)が赤板過ぎに退避した誘導員と接触して落車(失格)。それでも田村マークの中園朋亨(35)=福岡・93期・A3=は冷静だった。落車を避けてからは、先行態勢に入った平川公一(大阪)-古屋孝一(愛知)後位に切り替え、最終3角過ぎから外を踏んで先頭でゴールした。

 前期(1~6月)はA級2班で82・70(731位)。A級上位相手では苦戦したものの、下位戦ではそこそこまとめていた。今期(7~12月)はA級3班に降格し、初戦こそ予選敗退も、ここまで9場所で6回も決勝進出と、119期の新人相手でも善戦している。

 2日目(7日)は準決4Rに登場。白井優太朗(広島)-升沢祥晃(愛媛)、樋口有樹郎(兵庫)-平川が相手だが、中園は林昴(福岡)に前を任せ、後ろは高田隼人(熊本)が固める。唯一3車で結束できる強みが生かせそう。番手から鋭脚を繰り出すとみた。

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