【船橋記念】キャンドルグラスが連覇 鞍上の御神本訓は4年連続V

船橋記念連覇を達成したキャンドルグラスと関係者=船橋競馬場(撮影・持木克友)
ゴール前で競り勝ち、船橋記念連覇を達成したキャンドルグラス(手前)=撮影・持木克友
船橋記念連覇を達成したキャンドルグラス(右)=船橋競馬場(撮影・持木克友)
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 「船橋記念・S3」(13日、船橋)

 開催3日目の11Rで行われ、1番人気のキャンドルグラスが、ゴール寸前で3番人気のアドバイザーを差し切って、連覇を果たした。鞍上の御神本訓は18、19年のアピア、昨年のキャンドルグラスに続いて4連勝を達成した。なお、1、2着馬は「第12回フジノウェーブ記念・S3」(3月10日、大井)の優先出走権を獲得した。

 逃げた古豪ノブワイルドが直線で故障し、2番手を追走していた新進気鋭のアドバイザーが重賞初制覇を視野に入れて先頭に立ったところに、斤量57・5キロを背負った昨年の覇者キャンドルグラスが襲いかかった。

 道中はスピード自慢の先行勢のツバ競り合いを見ながら、内ラチ沿いの絶好ポジションで追走。「枠も良く、スタートも良かったので、うまく運べました。最後は必ずいい脚を使う馬ですから」と、4連覇となった名手・御神本訓は振り返った。

 管理する川島一師も「仕上がりは自信があったし、いつもの位置取りで、安心して見てられました」と想定通りの勝利に満足げ。今後については「やはりスプリント路線に。ぜいたくを言えば、交流レースを勝たしてあげたい」と、さらなる躍進を期待していた。

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