「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（１９日）

　〈栗東〉１６日の阪神で未勝利戦を勝ったシホノスペランツァ（牡、寺島）は放牧を挟んで、京都２歳Ｓ（１１月２７日・阪神、芝２０００メートル）か、エリカ賞（１２月１１日・阪神、芝２０００メートル）へ。

　１６日の新潟で新馬戦Ｖのジャカランダ（牡、河内）は、もちの木賞（１１月７日・阪神、ダート１８００メートル）へ向かう。９月の中京で未勝利戦を勝ち上がったウェルカムニュース（牡、池江）、８月の小倉新馬戦を制したラインオブソウル（牡、音無）も同レースへ。

　８月の小倉で初勝利を挙げたキラーアビリティ（牡、斉藤崇）は、引き続き岩田望とのコンビで萩Ｓ（３０日・阪神、芝１８００メートル）に向かう。

　〈美浦〉芙蓉Ｓを制したラーグルフ（牡、宗像）はホープフルＳ（１２月２８日・中山、芝２０００メートル）を視野に入れる。１６日の東京で初陣Ｖを飾ったエリカヴィータ（牝、国枝）は放牧へ。「年内は使って１戦かな」と国枝師。

　７月の函館で未勝利戦を勝ったアウトパフォーム（牡、栗田）は放牧先で骨折。「（復帰までに）半年はかかると思う」と栗田師。ダリア賞５着の僚馬ニシノレバンテ（牡）は福島２歳Ｓ（１１月１４日・福島、芝１２００メートル）へ。