【土曜・東京１Ｒ・２歳未勝利】

　◎リバーサルバレットのデビュー戦はマイペースな逃げの割には、追って案外な内容。大跳びで瞬時の加速があまり得意ではなく、小回り中山ではギアがうまく入らなかった印象だった。ならば、伸び伸びと走れる東京なら変わってもいいだろう。デビュー前に美浦Ｗで楽にラスト１Ｆ１１秒５をマークした脚力からも、能力の高さは疑う余地なし。連続騎乗の田辺が、初勝利へと導く。

【土曜・東京７Ｒ・３歳上１勝クラス】

　◎レフトゥバーズはデビュー戦の勝ちっぷりからも、先々は重賞でも…と思わせる器。前走を使って、今回は５カ月の休養を挟んだ経緯を踏まえれば、まだ体調が本物ではなかったか。ケイコは美浦Ｐオンリーとはいえ、ラスト１Ｆ１１秒台を連発。直前は火曜追いで馬体をケアして万全の仕上げ。１番人気を譲りそうな今回は、配当面も含めて狙ってみたい。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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