気分は鬼滅…京都生地問屋の冷感マスクが反響大で即完、再販が決定

5月中旬の『鬼滅の刃』新刊発売日に、キャラを彷彿させる和柄マスクがあるとツイッター上で話題となった、京都・西陣で国産和柄生地問屋の「京都西陣 伴戸商店」(京都市上京区)。夏用の冷感マスクが6月1日に登場したとところ、30分で100件以上の注文があり即完売した。

冷感マスクは、人気の市松・麻の葉柄の和柄マスクにナイロン素材の接触冷感生地を裏地に使用したもの。これからの季節、まだまだマスクは外せないが口元がこもってどうしても暑い・・・そこで、ひんやり清涼感のある裏地を用い、夏向けマスクの制作に至ったという。

常務取締役の伴戸淳平さんは、「まだまだ気軽に旅行に出かけられない時期なので、私たちの商品を通じて少しでも京都を身近に感じていただけたら幸いです」と呼びかける。

次回は8日午後9時から再販される予定だ。ほかにも、キッズ用のマスクや巾着袋やマスクケースなど、金襴生地を使ったオリジナル和柄小物などが揃う。

取材・文/小田切萌

(Lmaga.jp)

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