ミシュラン店・初のビストロ、気軽さウリにするも店内は「居心地悪いぐらいスタイリッシュ」とシェフ

大阪市内にカフェやフレンチなど8店舗を展開する「リュミエール」グループの新店舗「ビストロカラト」(大阪市中央区)が1月21日、「心斎橋パルコ」13階にオープンした。

「実はビストロという業態は初めてなんです」と話すオーナーシェフの唐渡泰さん。レストランのまかないでよく作るというオムライスやカレー、ハンバーグなどの洋食がメニューに登場し、グラスで飲めるワインは16種をそろえ、気軽さをウリに。

朝11時から夜8時までの終日営業ゆえ、休日にグラスシャンパンとサラダというブランチも可能。もちろんデザートだけ、ドリンクだけの利用もOKで、ランチタイムを逃した後でもハンバーグが食べられたり、食事のシメにハーフサイズのカレーを注文することもできる。「1皿だけの注文も、数人でのシェアも、自由なスタイルで楽しんで」とシェフ。

「リュミエール」といえば、20種類以上の野菜を煮たり焼いたり、ピュレやソースにしてワンプレートに美しく盛り付けたスペシャリテ「野菜の遊園地」が名物だが、そのエッセンスを盛り込んだ「野菜の美食サラダ」(1320円)は、さまざまな野菜の濃厚な味わいがぎゅっと詰まったひと皿で、1品で完結できるほどのボリュームだ。

店内はアーティストによる作品に、こだわって選んだイス、柳宗理のザルとボウルで作ったランプなどユーモアも交え、シェフいわく「居心地が悪いぐらいスタイリッシュな」空間に仕上げたとのこと。オープンキッチンを囲むカウンター20席、テーブル18席。デザートセット1210円。ステーキとワタリ蟹の冷製ビスクスープのセットメニューは4620円(ハーフサイズ2310円)。料理はすべてテイクアウトOK。

(Lmaga.jp)

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