大阪駅直結の「ルクア」に新スイーツゾーン、近隣開発で利用客増を見込み「ギフト品」を強化
商業施設「LUCUA 1100(ルクアイーレ)」(大阪市北区)の2階に11月22日、新たにスイーツゾーンが誕生する。9月には3階に西日本最大級のコスメショップ「@cosme STORE」がオープンし賑わいを見せるなか、より「ギフト需要」に着目した同施設の新たな挑戦となる。
来年に開業を控える「イノゲート大阪」「グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発プロジェクト)」への連絡通路がメインエントランスの対になる西側にあり、同施設内でも人通りの増加が見込まれるポテンシャルの高い2階フロア。
雑貨やコスメなどが揃い、フロア売上げの半数がギフト需要となっているなか、今回「スイーツ」というジャンルが新たに加わることに。
入店するのは、バターを作る過程で生まれる無脂肪乳をアップルサイクルした「バターのいとこ」が人気の「GOOD NEWS」や、東京・広尾発のフレンチフライ専門店によるスナックショップ「アンド ザ フリット」など、関西初進出を含む全7店舗。堂島ロールで有名な「モンシェール」(本社:大阪府箕面市)が手掛ける新ブランド「メルシー マシェリ」は、こちらが全国初お披露目となる。
同施設でここまでのスイーツ店の集積は今回が初の試み。同施設営業部の万代雄貴氏は、「こだわったのは、『カジュアルなギフトの強化』。お客様のお声を聞くと、やはり食品は需要が高く、今回の『スイーツゾーン』に至りました。より使いやすいフロアになったと思います」と語る。
元々20~30代女性客の多い同施設だが、近隣の開発&連絡通路の開放により、利用する年齢層の広がりが期待される。
(Lmaga.jp)