「より身近に本物を」大阪市立科学館が35年ぶりリニューアル、8月1日にオープン

オフィスビルが林立する大阪・中之島エリアにある、日本を代表する科学のミュージアム「大阪市立科学館」(大阪市北区)。2023年11月より改装のため休館していたが、8月1日にリニューアルオープンすることが発表された。

日本初の科学館「大阪市立電気科学館」(1937年~1989年)を継承し、1989年に開館した「大阪市立科学館」。4階建て・3000平米の展示場には、さまざまな資料展示のほか、高性能の投影システムと生解説で楽しむ世界最高峰のプラネタリウムや竜巻が発生する装置があり、スタッフによる実験ショーなど、「宇宙とエネルギー」をテーマにした多様なコンテンツが楽しめる。

開館以来、35年ぶりとなる今回の大規模リニューアルでは、展示場1階にワークショップのスペースを新設。科学館スタッフと話をしながら一緒に科学を体験できる。さらに4階では、大阪と科学の関わりについて紹介する同館ならではのコーナーもスタンバイ。前身の「大阪市立電気科学館」の展示を再現する。

そのほか、科学をさらに身近に感じられるよう「本物、実物、生の現象」にこだわり、大人から子どもまで楽しめる展示を準備しているという。開館時間は朝9時30分~夕方5時(入場は夕方4時30分まで)。休館日は月曜、年末年始ほか。

展示場の料金は大人400円、高校・大学生300円、中学生以下無料(プラネタリウムは別途観覧料)。リニューアルに伴いオンラインでのチケット販売を拡充し、よりスムーズに施設を利用できるように生まれ変わるという。最寄駅は大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」3号出口から西へ約500メートル。

(Lmaga.jp)

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