令和の吉本新喜劇、不動の人気「アキ」に続くか? 水玉れっぷう隊・ケン、新座員として加入「不思議な感覚」
吉本新喜劇の新星を発掘する「金の卵12個目オーディション」の合格者が3月28日に発表された。20代が大半というフレッシュな顔ぶれが揃うなか、芸歴30年以上のベテラン・水玉れっぷう隊のケンが新座員として加わった。
これまで酒井藍や吉田裕、森田まりこなど多くの新喜劇スターを輩出してきた同オーディション。約5年ぶりに復活した今回、約500名の応募者のうち17名が新たな座員として新喜劇に仲間入りした。
「吉本本社」(大阪市中央区)にて開かれた月例会見には、そのうち16名の座員が出席(1名は仕事のため欠席)。なかには、座長・アキの相方でもあるケンの姿も。
初々しい様子の座員たちのなかにケンを見つけた間寛平GMが「ケンちゃん。あの、あれ?どこのおっちゃんかと思って」とボケると、MCとして登場したアキが「かなり浮いてますけど。ご了承ください。相方のケンです、かなり照れ臭いですとコメント。
新座員のアピールタイムで、「どうも、みなさん初めまして。奈良県出身、55歳。松谷賢示こと水玉れっぷう隊の、最初はグー!ジャンケンです!ケンです!」とパワフルに挨拶したケン。「将来どういう座員になりたいんかというと…」と話し始めると、「将来!?」「将来もう後半ですよ」と寛平GMやアキをざわつかせていた。
最年少が18歳、自身の次に年長の座員でも33歳という環境に身を置くことについて、ケンは「すっごい不思議な感覚です。なかなか体験できることじゃないんで、僕のなかでもなかった気持ちが新たに出てきたりして」と心境を吐露。
会見の終盤では、早くもケンの新喜劇出番が決まったことも発表された。同期のなかでもいち早く座員として舞台を踏むことになったケンは、「同期の皆さんを差し置いて、先やらしていただくのは光栄に思います。皆さんの気持ちを背負って頑張ります」と謙虚にコメント。
するとアキは「また同期のライブとかあったらケンさんが引っ張ってくれるから。優しいから、なんでも相談して。頼ってください」と新座員たちにフォローを入れていた。
取材・文・写真/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
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