『大阪・関西万博』開幕前から売り切れ続出!? ミャクミャクが裂かれた珍味を探してみた
『大阪・関西万博』の開幕が迫り、オフィシャルキャラクター・ミャクミャクの姿を目にする機会もますます増えている。多種多様なミャクミャクグッズが登場するなか、SNS上ではミャクミャクカラーの「さきいか」が話題に。9日におこなわれたメディアデーにて実物を探してみた。
■ テストラン期間中に話題となった「さきいか」万博の開催が迫る4月4~6日の3日間、開幕前に参加者を招きオペレーションなどを試験的におこなう「テストラン」が実施された。テストラン期間中は飲食店やグッズショップも営業されていたのだが、そこで参加者のひとり、なちゅ。(@itacchiku)さんが、「関西万博は恐ろしいとこだよ・・・。ミャクミャク様を割いて袋詰めして売ってるんだからさ。」とSNSに投稿した「ミャクミャクさきいか」(756円)が、「グロい(笑)」「ひいいい」など一躍話題となった。
数多あるミャクミャクグッズのなかでも異彩を放つ「ミャクミャクさきいか」が気になった筆者は、開幕に先駆けおこなわれたメディアデーにて同商品を探してみることに。
まずは会場の東ゲート付近にある「大丸松坂屋百貨店」のオフィシャルストアに足を運んだ。老舗百貨店が運営する同店では、200種類ものオリジナル商品を含むグッズを展開している。フェイスパック「サボリーノ」の万博限定デザインや、関西弁のミャクミャクがパッケージにあしらわれた「ハイチュウ」などに目を奪われながらもさきいかを探すが、なかなか見つからない。
思い切ってスタッフに尋ねてみると、「こちらの店舗では取り扱いがないんです」との回答が。スタッフいわく、やはりさきいかを探している人は多いようで、問い合わせがかなりあるのだとか。若干の焦りを感じながら、お隣にある「MARUZENJUNKUDO」のオフィシャルストアに向かった。
■ ショップ巡りで実感するミャクミャク人気同店では『DRAGON BALL』や『うる星やつら』、『たまごっち』といった日本発の大人気作品とのコラボ商品をはじめとし、ゴールドやブラック、パステルカラーなどさまざまなカラーリングのミャクミャクぬいぐるみがずらりと並んでいる。
さらに「ミャクミャクノアテ」なるおつまみシリーズも見かけ、期待値が跳ね上がるなか、なんとお目当てのさきいかを抱えてレジに向かう人を発見。
これはもう確定だ! とスタッフのひとりに販売場所を聞いてみたところ、「つい先ほど在庫が無くなってしまいました・・・」とのこと。一足遅かった! やはりSNS効果は絶大なようで、テストラン期間中にもピンポイントでさきいかを探しに来る人が続出したそうだ。
もう少し早めに来ていれば・・・と失意に沈んでいたのだが、西ゲート付近のオフィシャルストア「KINTETSU」にいた編集部員から、「発見しました!」との連絡があった。
ということでようやく「ミャクミャクさきいか」に出会えたのだが、ミャクミャク人気をなめていたというのが正直なところ。さきいか以外にも売り切れ商品はチラホラ見かけ、欲しいグッズがある場合は取り扱い店舗を調べておいたり、入場したらすぐショップに向かうという気合いでのぞむ必要があるのだなと感じた。
青がほんのりラムネ風味、赤が紅生姜風味の「ミャクミャクさきいか」。開幕時に合わせて入荷される予定とのことなので、気になる人はぜひ探してみてほしい。
取材・文・写真/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
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