関東の激安スーパー「オーケー」明日11日神戸市灘区にオープン…2026年の出店予定は?

関東を中心に展開するディスカウントスーパー「オーケー」(代表:二宮 涼太郎)が、12月11日に神戸市灘区に市内で2店舗目となる新店「オーケー 新在家店」をオープンする。

12月3日にオープンした神戸1店舗目の「オーケー 垂水小束山店」(神戸市垂水区)は、9時の開店を前に、早朝から約300人が行列ができ、駐車場も早々に満車に。「オーケー」への期待感の高さを感じさせた。

◆「垂水小束山店」は土地取得、「新在家店」は関西で初の商業施設内に出店

同社は2024年11月26日、悲願だった関西1号店「オーケー高井田店」(東大阪市)をオープンしたのを皮切りに、関西での出店を加速させている。2025年は5店舗の「オーケー」が兵庫県に誕生した。

先日オープンした「垂水小束山店」は、兵庫県西宮市、尼崎市、伊丹市に続く関西5店舗目。同社の方針である、毎日価格が安い『エブリデーロープライス(EDLP)』はそのままに、兵庫県産の商品など、このエリアならではの商品ラインナップを強化した。自社で土地を取得し、店舗を建てた単独店で「中型店」の位置づけ。

一方で、続けてオープンする「新在家店」は阪神電車新在家駅から徒歩6分の商業施設「サザンモール六甲PLUS+」 にテナントとして入る形。同社の二宮社長は「商業施設内の出店は、関西では初となります。貸主さんも非常に力が入っているので、楽しみにしています」と話す。

◆2026年の出店計画は?「物件情報お待ちしています」

関東を中心に全国に170店舗を展開する同社。今後関西では、2026年1月下旬に「オーケー 野江店」(大阪市城東区)を開店予定で、2026年は合計7店舗を大阪府で新規オープンすると発表している。

今回2店舗を連続で出店する形となった神戸市内での今後の展開について、二宮社長は「今回出店したのが、垂水区と灘区ということで、その間のエリア(須磨区~中央区)は埋まっていない。神戸は競合も多いですが、人口も多いですし、良い土地があれば是非出店していきたい。空き地があれば、物件情報をお待ちしています」と良い土地とのめぐり会い次第と話しつつ、積極展開に意欲をみせた。

「オーケー 新在家店」は神戸市灘区新在家南町1ー2ー2サザンモール六甲PLUS+1階。営業時間は8時30分~21時30分 。12月11日の開店初日は9時開店を予定。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

 

(Lmaga.jp)

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