ベルサイユ宮殿のバラが紅茶に…大阪で気分はマリー・アントワネットな贅沢アフタヌーンティー
15周年を迎えた「本町駅」直結のラグジュアリーホテル「セント レジス ホテル 大阪」(大阪市中央区)で、)フランス王ルイ16世の王妃「マリー・アントワネット」をイメージしたアフタヌーンティーがスタートしている。
2006年に公開された映画『マリー・アントワネット』(ソフィア・コッポラ監督)で、シューズデザインを担当した英国ブランド「マノロ・ブラニク」とのコラボレーションによる今回の企画。コラボレーションが発表されると「絶対行きたい!」「ステキすぎる…」とSNS上でも盛り上がりをみせた。
◆ マリー・アントワネットの好きな食材、色、ベルサイユ宮殿ゆかりの紅茶…同ホテルの2階にあるフランス語で「王妃」という意味をもつ、ブラッスリー「レジーヌ」にて『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』と題しスイーツ、セイボリーともに、華やかでガーリー、おしゃれな「マリー・アントワネット」の世界観を楽しめる。
ティースタンドに並ぶスイーツは、パステルカラーを基調に、宝石のように煌めく飴細工やエディブルフラワーが飾られており、華やかなデザイン。
スイーツの「ローズ サント ノーレ」は、シュー生地の中にローズの香りとラズベリーの酸味のあるクリームを組み合わせたエレガントで見た目もかわいらしい一品。「シチリアレモンとピスタチオのタルト」は、パンチがある酸味を出すために、シチリア産のレモンを使用した。また「バイオレットチョコレートムース」には、マノロ・ブラニクの繊細なシューズが描かれたホワイトチョコレートが添えられている。
セイボリーは5種。マリー・アントワネットが好きな食材カリフラワーのムースや、ヴェルサイユの宮廷の菜園をイメージし、ハーブや花をライスペーパーで包んだ「菜園風包み」など。キラキラ光るシャンパンジュレなどの演出や、キャビア、フォアグラなど贅沢食材を使用したメニューは、圧倒的な華やかさでマリー・アントワネットのイメージどおり。
また、注目したいのが紅茶「ニナス マリー・アントワネット ティーセレクション」だ。なんと実際にベルサイユ宮殿で育てられたバラとリンゴが使われているフレーバーティーが登場。宮殿の庭園や温室を感じながら、香り豊かな紅茶を楽しんで。
さらに、「マリー・アントワネットティー」が使用されたスコーンと、プレーンの2種のスコーンもスタンバイ。
「ポイントは、色味とデザインです。マノロ・ブラニクのシューズに出会った時のような、ドキドキとワクワクを感じていただければ」と、レストランのマネージャー。その言葉通り、香りと食感が多彩で、さまざまな食材が使われているため「これは何が入っているのだろう?」と会話も弾みそう。
『マリー・アントワネット by マノロ ブラニク アフタヌーンティー』の開催期間は、「セント レジス ホテル 大阪」のブラッスリー「レジーナ」2階で開催。期間は2026年1月30日まで。時間は12時から17時まで(2時間制)。料金は8800円(グラスシャンパン付きは1万1000円)(税サ込)。詳細は公式サイトで確認を。
取材・文・写真/太田浩子
(Lmaga.jp)
