ヘブンの発言にショックを受ける錦織(吉沢亮)、その「背中」に視聴者注目「切なくて泣きそう」【ばけばけ】

怪談をこよなく愛するヒロイン・松野トキ(高石あかり)が、明治の世を逞しく生きる連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK朝ドラ)。12月11日放送の第54回では、ヘブンが自身の辛い過去を明かし、その話を訳す錦織も複雑な表情を浮かべるシーンが話題となった。

ヘブン(トミー・バストウ)はリヨ(北香那)たちに、自分がかつてマーサという女性と結婚していた過去を明かす。黒人であるマーサと結ばれたことで、理不尽に記者の仕事をクビになり、マーサとも別れてしまったヘブン。

その苦い過去から、ヘブンは誰とも深く関わらないことを決めたと語る。一方、トキ(高石あかり)はリヨがヘブンにプロポーズをすると知り、1日を落ち着かない気持ちで過ごす。そして帰宅したヘブンを迎え入れたトキは、消沈した様子のヘブンに寄り添うのだった。

ヘブンが自身の過去を明かしリヨや知事(佐野史郎)に「誰とも深く関わらない。恋人でも友達でも誰でも」と話した今回の放送。そしてヘブンの言葉を訳した通訳の錦織(吉沢亮)は、複雑な表情を浮かべる。

さらにヘブン宅を去る際、錦織の寂しそうな背中も描かれ、SNS上では「おリヨ様もだけど錦織さんもツラそう」「通訳しながら錦織さんも傷ついてたね」「背中で語る錦織さんの演技、朝から切なすぎて泣きそうになった」などの声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。12月12日放送の第55回では、リヨの恋が終わり、トキに今までのお礼を伝えにくる。

文/つちだ四郎

(Lmaga.jp)

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