ダルビッシュ 意外な悩みを告白「一番自分が年を感じるところ」
「パドレス春季キャンプ」(25日、ピオリア)
パドレスのダルビッシュ有投手(34)が自軍打者を相手に投球感覚を確認する「ライブBP」に初めて登板。練習後のオンライン取材で「すごく今日はコントロールも良くて、元気に投げることができました」と満足感を漂わせた。
28日(日本時間3月1日)からオープン戦が始まる。実戦に向けての課題を問われると、意外な悩みを口にした。「やっぱり、このキャンプの課題というか、過去数カ月の課題は、食べることですね。食べることをもうちょっと頑張らないと、厳しくなってくると思うので、体重をもっと増やせれるように、そこだけだと思います」。食欲減退について「そこが、一番自分が年を感じるところかなと思うし、自分の一番弱いところがそこ。一番弱いところから劣化していくと思うし、工夫次第でどうにかなるんでしょうけど、そこが悩みの種ですね」と話した。
体重減少による投球への影響が心配されるが、ダルビッシュは「けっこう体重も落ちてしまって、これはこれでいいんでしょうけど、球速もマックスで95(マイル、約153キロ)ぐらいは最後出てましたし、そこまで球速が落ちる心配をしなくてもいいのかなっていう面ではちょっと安心しましたし、変化球がすごく切れてるのはすごくうれしいです」とも話した。