日本ハム・上沢、ポスティング申請完了 米報道 DeNA・今永、オリックス・山本と同時期にMLB全球団と交渉

 日本ハムからポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指す上沢直之投手の入札の申請が完了した、と27日(日本時間28日)、大リーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者がXで伝えた。メジャー全30球団との交渉期間は45日間で米東部時間の来年1月11日午後5時(同1月12日午前7時)に締め切られるという。

 2月で30歳になる上沢のNPB通算成績は173登板、1118回1/3、70勝62敗、防御率3・19。9年目の今季は24登板、リーグ最多の170イニングを投げ、9勝9敗、防御率2・96だった。

 日本選手が今オフに同制度を利用するのは3人目。すでにオリックスの山本由伸投手とDeNAの今永昇太投手の申請が所属球団から発表されている。

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