ロッテ 佐々木朗希のポスティング申請 米国時間9日からウインターミーティング開催 今オフ目玉の一人に

 ロッテが日本野球機構(NPB)を通して佐々木朗希投手(23)のポスティング申請手続きを終えたことが9日、分かった。米大リーグ機構(MLB)からメジャー全30球団に契約可能選手として通達され次第、手続きは完了となる。

 MLB事務局が米国時間9日中に手続きを完了させれば、同10日から45日間の契約交渉期間がスタートする。現行の規定では、佐々木はドラフト対象外の25歳未満の外国人選手に該当するためマイナー契約しか結べず、新たな契約期間が始まる来年1月15日以降に合意するとみられている。

 ロッテでは1年間を通して先発ローテを守り切ることはなかったが、今季は18試合に先発し自己最多の10勝(5敗)。CS進出を決める10月1日・楽天戦では完投勝利を挙げ、ファーストS初戦の同12日・日本ハム戦では勝利を導くなど、大一番で実力を発揮した。

 11月9日にはかねて熱望していた米大リーグ挑戦を発表。「マイナー契約からはい上がって世界一の選手になれるよう頑張ります」と本場での活躍を決意表明していた。

 米国時間9日から球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングがテキサス州ダラスで、4日間の日程で開催される。佐々木に対するメジャー球団の関心は高く、今オフの目玉の一人とされている。

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