ドジャース・ロバーツ監督「非常に可能性は低い」大谷翔平の来季開幕戦登板に慎重 要因は右肘

 米大リーグの球団幹部や代理人が一堂に集うウインターミーティングが9日、米テキサス州ダラスで開幕した。ウインターミーティングが始まった中、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が、大谷の来年3月の東京開幕戦登板について改めて「非常に可能性は低い」と明かした。

 「左肩は翔平の投球に影響するとは思わない。(昨年9月に手術した)右肘の方が大きな要因だと思う。問題はどのように強化し、いつメジャーリーグの試合で投げ始めるかだと思う」と指揮官。ワールドシリーズ後の左肩手術自体は投球に影響しないものの、シーズン中も進めてきた右肘のリハビリに遅れが生じたことを危惧する。

 今月上旬に来日した際にも「(ポストシーズンの)10月まで投げることを計画して考えていきたい。逆算すると(東京で開幕する)3月は難しい。打者としてラインアップに入ることは予定している」と、開幕シリーズは打者専念の考えを明かしていた。慎重に状況を見守っていく。

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