菊池雄星は6回4失点で2敗目 今季初勝利お預け 初回に痛恨の満塁被弾 移籍後3度目の登板
「レイズ5-4エンゼルス」(9日、タンパ)
エンゼルス・菊池雄星投手が先発し、6回を6安打4失点で降板。今季3度目の先発も2敗目を喫し、今季初勝利はお預けとなった。
初回、2安打と四球で2死満塁のピンチ。カバジェロに投じた初球の153キロ直球をたたかれ、右越えに運ばれた。高めに浮いた痛恨の失投だった。
厳しい立ち上がりとなったが二回以降は立て直した。三回は1死一、二塁のピンチでジャンセンを三ゴロ併殺。六回も2死一、二塁から一、二塁間を抜けそうなゴロを二塁手アンダーソンが好プレーでアウトに。粘り強く、無失点で切り抜けた。
打線はウォードの今季1号などソロ3発でジワジワと追い上げた。だが、菊池は1点ビハインドで降板。球数は104球だった。
菊池は移籍後初登板となった28日のホワイトソックスとの開幕戦は6回3失点で黒星。4月3日のカージナルス戦は6回3失点で勝敗はつかなかった。





