大谷翔平、6戦ぶり5号ソロ 確信歩きからCMポーズ2回 本拠地熱狂マルチ安打 連敗脱出へ貴重な追加点

 「ドジャース-ロッキーズ」(14日、ロサンゼルス)

 大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、2点リードの三回の打席で5号ソロを放った。7日のナショナルズ戦以来、6戦ぶり豪快弾。確信歩きからのCMポーズで本拠地を熱狂させた。初回の右前打と合わせて4戦ぶり6度目のマルチ安打で連敗中のチームを盛り立てた。

 大谷は前日の試合でシーズン初の5打数無安打。七回の打席で時速173キロのライナー性の打球を放ったが、右翼手の正面だった。チームは連敗して3カード連続負け越し。開幕8連勝の後、3カード3勝6敗と失速していた。

 この日は過去の対戦打率・600(5打数3安打)と相性の良い右腕センザテラに対し、初回の打席は右前打。カウント2-2から外角低めカーブにバットを伸ばし、最後は右手一本でライト前へ落とす。2戦8打席ぶり安打で出塁すると、次打者ベッツが左中間スタンドへ4号先制2ラン。体調不良でスタメンを外れたT・ヘルナンデスに代わってパヘスがベンチ前に飛び出し、ひまわりの種シャワーで祝福した。

 大谷は前日まで全17試合に出場し、打率・273、4本塁打、5打点、4盗塁、OPS・877。昨季の優勝チームの一員としてトランプ米大統領の招待を受け、ホワイトハウスを表敬訪問した7日の夜に4号2ランを含む3安打固め打ちを見せたが、直近5試合は長打がなく、打率は.190(21打数4安打)と結果が出ていなかった。

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