山本由伸 レーカーズ観戦後の行動がファンの心を打つ「本当に愛すべき男」「日本の選手はいつも謙虚」ド軍専門メディアが紹介
「NBA、レーカーズ108-125サンズ」(1日、ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手が試合を観戦。ド軍専門メディアの「ドジャース・ネーション」は右腕の試合後の行動を「ドジャースのチャンピオンは本当に親切な男だ」とたたえた。
ファンが撮影した動画を引用する形で、アリーナから引き揚げていく山本の行動を紹介。小さな子供の呼びかけに反応した右腕は、足を止めて手を伸ばし、レーカーズファンの子供の求めに応じ、手を伸ばしてサインをしてあげた。
これには背後の母親とみられる女性も大喜び。「ドジャース・ネーション」は「昨夜、山本由伸が小さな子供のために時間を割いてあげた。ドジャースのチャンピオンは本当に親切な男だ」と伝えた。
米ファンからも「あの子はそのシーンを絶対に忘れないだろう」「日本の選手は本当にいつも謙虚だ」「本当に愛すべき男」「これが私たちのMVP」と大きな反響の声があがっていた。ワールドシリーズで大車輪の奮闘を見せ、MVPに輝いた山本。連投での胴上げ投手など、チームのために腕を振る姿勢がファンの心をがっちりとつかんだ。
実際に第1クオーター(Q)途中に場内の大型ビジョンで来場が紹介されると、地元ファンから大歓声が起こった。試合前にはレーカーズ・八村と写真撮影などで交流。八村は「ドジャースの優勝おめでとうございます、と伝えると『応援しています』と言われて、すごくうれしかった。バスケットと野球で違うけど、日本人がLAの大舞台で活躍しているのはすごくうれしい」と頰を緩ませた。




