ドジャース ミゲル・ロハスが来季限りでの現役引退を発表「2027年には選手育成部門&フロントの役割に移行」再契約報じられた直後に表明
ドジャースと再契約を結んだことが報じられたミゲル・ロハス内野手が3日(日本時間4日)、自身のインスタグラムで来シーズン限りでの現役引退を表明した。
ロハスはまず「ロサンゼルスで最後の」と記した上で、「2026年には選手として最後のシーズンになる。キャリアを終えた上で2027年には、ドジャースの選手育成部門&フロントオフィスの役割に移行します」と表明した。
ファンに向けては「ファンの皆さん、スプリングトレーニングで会いましょう」と記した。
ロハスは来季、メジャー13年目のシーズンを迎えることになる。36歳の今季は、114試合の出場で打率・262をマーク。堅実な守備と勝負強い打撃が光った。ワールドシリーズ第7戦では九回1死から起死回生の同点ソロを放ち、その裏の二塁守備では1死満塁から懸命のバックホームで封殺。サヨナラのピンチをしのぎ、球団史上初のワールドシリーズ連覇に大きく貢献していた。
この日、MLB公式などが1年550万ドル(約8億5000万円)で再契約したことが報じられたロハス。ポストシーズン中には来季限りで現役を引退する意向を語っていたが、自らの言葉で表明した形となった。





