ヤンキース“軟投派”30歳右腕、日本球団と契約へ 3Aで12勝、防御率1・63 米記者伝える
ヤンキースのアラン・ワイナンス投手が自由契約になり、日本球界でプレーする機会を求める、と17日(日本時間18日)、ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者が関係者の話としてXで伝えた。
右投げのワイナンスは18年ドラフト17巡目でメッツに入団した後、ブレーブス時代の23年にメジャーデビュー。6試合に先発して1勝2敗、防御率5・29の成績を残した。24年もメジャー昇格を果たしたが、2先発で防御率15・26と結果を残せず、ローテーションに定着できなかった。今年1月に移籍したヤンキースでは3試合に登板して0勝1敗、防御率8・68だった。
直球の平均球速は144キロの軟投派。配球は140キロ台のツーシームと130キロ台のチェンジアップを軸にスイーパー、フォーシーム、カーブを織り交ぜる。メジャーでは結果を残せなかったが、今季は3Aで21登板(18先発)、12勝1敗、防御率1・63、99回1/3を投げて105奪三振と圧倒的な数字を残した。





