スノボ・ビッグエアで木村葵来が金メダル!3回目に逆転 銀メダルに木俣椋真 日本勢が歴史的ワンツー!
「ミラノ・コルティナ五輪・スノーボード男子ビッグエア・決勝」(7日、リヴィーニョ・スノーパーク)
木村葵来(21)=ムラサキスポーツ=は大技2本を成功させ、金メダルを獲得した。銀メダルは木俣椋真(23)=ヤマゼン=で、日本勢の歴史的ワンツーとなった。
木村は決勝の1本目で1980(5回転半)を決め、どうだと言わんばかりに両手を広げるポーズ。1回目1位となる89・00の高得点をマークした。2回目は得点を伸ばせず、3位で迎えた勝負の3回目。2つ目の1980を決めて90・50の高得点をたたき出し、木俣を逆転した。
木村は予選は3位で通過。大舞台での公式練習後には「金メダルを狙いつつ、自分のやるべきことができればいい」と冷静に意気込んでいた。
トップ選手ではやや遅い、小学6年生で競技始めたが中2でプロに転向した運動能力の持ち主。今年1月の冬季Xゲームでは、荻原大翔が連覇を果たしたのに対し、木村はしっかりと3位に入った。最高峰レベルの五輪で、持てる力を存分に発揮した。
長谷川帝勝(20)=TOKIOインカラミ=は11位、予選1位の荻原大翔(20)=TOKIOインカラミ=は12位だった。
◆木村葵来(きむら・きら)2004年6月30日生まれ、岡山県岡山市出身。小学6年生の時にオリンピックを見た事をきっかけにスロープスタイル、ビックエア競技を始める。中学2年でプロ資格を取得。23年1月に初出場したワールドカップでいきなり銅メダル。同年2023年の10月のワールドカップで銀メダルを獲得。今季3大会とも2位、3位で占めた。ムラサキスポーツ所属。
◆木俣椋真(きまた・りょうま)2002年7月24日生まれ、愛知県名古屋市出身。3歳からスノーボードを初め、小中学生は国内のFIS大会を転戦。20年ユースオリンピックビックエアにて優勝し、同年のワールドカップ2位。それから2年間は怪我などで苦しみ、思うような結果を出す事ができなかったが、23年世界選手権大会にてスロープスタイル種目では、日本人男子初となるメダル(銀)を獲得。同年のワールドカップでは大会史上初めてBS1980(横5回転半)を成功させた。25年世界選手権で、ビッグエア金メダルを獲得。ヤマゼン所属。
