スノボ女子HP決勝で劇的決着 韓国の17歳金が壮絶転倒で負傷→大逆転金メダル 頭からたたきつけられて動けず会場騒然 一時“棄権”表示も3回目で奇跡の大逆転金
「ミラノ・コルティナ五輪・スノーボード女子ハーフパイプ・決勝」(12日、リヴィーニョ・スノーパーク)
衝撃の決着となった。
1回目の試技で大きなアクシデントがあった韓国のチェ・ガオン(17)が最終3回目で完璧な演技をみせ、90・25点で大逆転金メダルを獲得した。
1回目、2本目のエアでパイプのリップと呼ばれる飛び出し部分に激突。その後、頭から雪面にたたきつけられ、動けなくなった。会場は音楽が止まり、騒然となった。
救急隊員が駆けつけた後もしばらく動けない状態が続いたが、なんとか立ち上がり、自力で滑り降りると、会場からは拍手が起こった。
その後、救護ルームに入り、治療が施された。
今季3勝でW杯ランク1位の優勝候補。3連覇を狙うクロエ・キムの後継者“ネクスト クロエ・キム”と呼ばれる新星を襲った悪夢。しかし、執念でそれをはねのけた。
大会公式サイトで2回目以降の棄権の表示が出たが、スタート地点に立ち、2回目をスタート。最初のエアで転倒となった。ただ、会場は大歓声に包まれた。
そして3回目、5本のエアをすべて成功させる魂のパフォーマンス。演技後は涙を浮かべ、得点表示を待つと、首位にたつ90・25点が表示され、会場は騒然となった。
3連覇が目前に迫っていたクロエ・キム(米国)の夢を打ち砕いた。
優勝が決まった瞬間、チェは涙。チーム関係者にもみくちゃにされた。
