坂本花織の自撮りに世界が反響 フィナーレのワンシーン 国籍&性別超えみんなが笑顔「五輪の理想を表現」「最高の笑顔やん」「いなくなるのは寂しい」
「ミラノ・コルティナ五輪・フィギュアスケート・エキシビション」(21日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
メダリストらによるエキシビションが行われ、今季限りで現役引退を表明している女子銀メダリストの坂本花織(25)=シスメックス=は、五輪の舞台での最後の演技を行った。フィナーレでは坂本が自らのスマホを取り出し、全員と自撮りする場面があった。
カメラを自分に向け満面の笑顔を作った坂本。背後では国籍、男女を問わず出場選手が最高の笑みを浮かべた。国境も性別も超えるスポーツの魅力が全開となったシーン。ISUが公式Xで「みなさん、この写真を待ってましたよね?」と坂本が撮影した実際の写真を公開すると世界中のファンから大きな反響がわき起こった。
感謝のメッセージがネット上にあふれ「本当に美しい写真と素敵なショーをありがとう!」「カオリさん、競技会であなたがいなくなるのは寂しいです。たくさんの幸運と成功を祈っています!」「この写真の雰囲気はマジでヤバい」「うぁー最高の笑顔やん」「この1枚がオリンピックの理想を表現したものだ」と様々な言語での書き込みが集まった。
坂本は「もう本当に今までの感謝はもちろん伝えつつ、自分がここでやってきたというの最後見せたいと思ったので」と“ラストダンス”では新プログラム「ア・ミリオン・ドリームス」を披露。「アメリ」や「WOMAN」、「Baby,God Bless YOU」などこれまで滑ったプログラムの振付も取り入れながら、女性ボーカルの声にのって情感タップリな滑りをみせた。坂本らしい雄大なダブルアクセルも成功。最後は天を見上げてのフィニッシュで、少しだけ目元を拭った。
◆坂本花織(さかもと・かおり)2000年4月9日、神戸市出身。4歳でフィギュアスケートを始めた。神戸野田高を経て、神戸学院大経営学部卒。16年全日本ジュニア選手権で初優勝し、17年世界ジュニア選手権は銅メダル。全日本選手権は18年に初優勝し、21年から5連覇を達成。五輪は18年平昌6位、22年北京は銅メダル、団体は銀。GPファイナルは23年に優勝。世界選手権は22年から3連覇し、25年は2位。全日本選手権5連覇。159センチ。
