ゴルフ女子 山下美夢有「もったいないダボを打ってしまって」悔やまれる9番と16番 1打差でメダル届かずも「緊張感があって楽しく」
「パリ五輪・女子ゴルフ・最終日」(10日、ゴルフナショナル=パー72)
山下美夢有は5バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの「73」でホールアウト。4位タイの通算6アンダーとなり、1打差で惜しくもメダルを逃した。
「きょうのラウンドは特に9番と16番でもったいないダボを打ってしまって。16番のショットは悔やまれるホールだったなと思います」と山下。9番パー5では3打目のアプローチがグリーンをオーバーしてしまい4打目で乗せるも、痛恨の3パットでダブルボギー。16番パー3ではティーショットを池に入れてしまい、3オンするも2パットでメダル争いから脱落した。
それでも18番は果敢にイーグルを狙い、惜しくも外れたがバーディーフィニッシュ。「1打でもしっかりとれるようにやってはいたんですけど、なかなかティーショットが安定して無くて。セカンドも寄らずだったと思います」と振り返った山下。初の五輪の舞台は「すごい緊張感があって楽しくプレーできて、ラウンドできたなと思います。悔しい結果ですけど…次に行かせるように頑張りたいと思います」と前を向く。
惜しくもメダルには1打届かず4位タイ。それでも「最近はなかなか調子が上がらず苦しい状況が続いたんですけど、オリンピックで自分らしいプレーが。そこは自信にして、足りない部分は練習していきたい」と語った。