分岐点はドイツ戦の第4セット 男女バレー代表監督が総括
日本バレーボール協会が16日、代表監督らの総括談話を発表し、8強だったパリ五輪を最後に退任した男子のブラン監督は分岐点に1次リーグ初戦、ドイツ戦の第4セットを挙げた。チームはここから2セットを連取されて2-3で敗れ「勝てば私たちに大きな自信を与えてくれたことは間違いない」と残念がった。
1次リーグで敗退した女子の真鍋政義監督は五輪行きが懸かったネーションズリーグ(NL)と五輪の間隔が短く「大会にピークを持っていかなければならない難しいシーズンだった」と総括。NLの2位については「今後の活躍が期待される若い選手にとって貴重な経験になった」と収穫を挙げた。