五輪金、「夢だった舞台で活躍」 レスリングの桜井、元木両選手
パリ五輪レスリング女子でともに金メダルを獲得した57キロ級の桜井つぐみ選手(22)と62キロ級の元木咲良選手(22)が19日、群馬県庁を訪ねて山本一太知事を表敬した。五輪初出場の両選手は、同県高崎市の育英大で助手として勤務。桜井選手は「小さい頃から夢だった舞台で活躍できた。応援ありがとうございました」と感謝した。
元木選手は「けがや勝てない時期もあったが、多くの方に力を貸してもらい金メダルを取れた」と語った。両選手に花束を贈った山本知事は「群馬県民の誇り。エネルギーをもらった」と話した。
桜井選手は高知県、元木選手は埼玉県出身。レスリング日本勢は過去最多の金8個と躍進した。