【野球】侍ジャパン 1位通過を決めた日本がチェコ戦ですべきこと「近藤のストレスを解消すること」「スタメンをメジャー組にこだわらないこと」と評論家

 「WBC東京プール presented by ディップ 侍ジャパン4-3豪州」(8日、東京ドーム)

 侍ジャパンが吉田正尚外野手の2試合連続本塁打となる2号逆転2ランで3連勝を飾り、C組1位通過と準々決勝進出を決めた。

 1次リーグ最終戦となる10日のチェコ戦。日本時間15日に米国・フロリダで行われる準々決勝に向けて、有意義な一戦として活用しない手はない。

 3試合の結果と成績を見れば、気になる選手がいる。安打製造機の近藤がまさかの12打数無安打。岡本も10打数1安打と、決して本調子とはいえない印象を受ける。

 野球評論家の中田良弘氏は「近藤は前回大会で不振だった村上と印象がかぶる。ただ、近藤の場合はアベレージヒッターだから、さほど心配はしてない。チェコ戦の早い段階で1本出れば落ち着くと思うから、少しでも早くストレスを解消することだね」とし、続けて「最終戦はまだ野手で唯一出場していない小園を使う必要があるし、有事に備えて佐藤輝や森下をスタメンで起用する手があっていいと思う。だから、スタメンをメジャー組にこだわらなくていい。これは3試合で1位通過を決めたチームの特権。あくまで世界一になることが最終目標なんだからね」との見解を示した。

 10日の先発は高橋宏で、まだ登板のない金丸もマウンドに上がるだろう。これで投手は全員が登板することになるが、中田氏は「大勢が少し気になる。昨日は3点差あった状況とはいえ、2本塁打を浴びたし、2戦目もセンターの後方に大きな打球を運ばれる場面があった。大事なのは準々決勝以降の3試合になるから、10日はどんな展開であろうと登板させる必要はないから、心と体のリフレッシュに努めてもらいたい。いい時間の使い方をしてほしい」と希望した。

 大谷の本塁打などで1イニング10得点を挙げる猛打爆発で台湾を下した初戦。菊池が初回に3失点する波乱の幕開けから、鈴木誠也の2打席連発、大谷の2試合連続本塁打などで逆転勝ちを飾った韓国戦。天覧試合となった豪州戦は、吉田が起死回生の逆転2号2ランを放ち、3連勝を決めた。大会連覇へのハードルは高いが、多くのファンが見守るチェコ戦を最大限に活用し、侍戦士が海を渡る。(デイリースポーツ・鈴木健一)

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