全日本・元W-1芦野組がゼウス組も撃破!諏訪魔の控室乗り込み対戦合意

 諏訪魔(右)に対戦を要求する芦野祥太郎
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 「プロレス・全日本」(30日、会場非公表=無観客試合)

 テレビマッチが放送され、無期限活動休止となったWRESTLE-1から戦いの場を移した芦野祥太郎が全日本参戦5連勝し、次回大会で三冠ヘビー級王者の諏訪魔と対戦することになった。

 この日、芦野はユニットEnfants Terribles(アンファンテリブル)の盟友の羆嵐と組み、イザナギ、ゼウス組と対戦。ゼウスのパワー殺法とイザナギのキック攻撃に苦戦したが、最後はイザナギを捕らえ、芦野が投げっぱなしジャーマンマンスープレックスからのアンクルロックで仕留めた。

 芦野はリング上で「スゲえわ、人間か?デカすぎだろ。何だあれ」とゼウスのパワーに驚嘆しながらも、「でも、勝ったのはオレたちアンファンテリブルだ」とアピール。全日本マットでタッグ戦ながら大森隆男、ジェイク・リー、宮原健斗、ゼウスとヘビー級戦士を次々と撃破したことで「これで一通りやったな。次にオレが戦いたい相手は三冠ヘビー級王者諏訪魔だ」と指名した。

 続けて、「ただ、オレは諏訪魔さんを尊敬しています。三冠王者として。そして、(自身と同じ)レスリング出身。なので、リングに呼び出すような無粋なことはしません。今から諏訪魔選手の控室に行って直談判してくるから」と宣言して、羆嵐とともに諏訪魔の控室へ突撃。諏訪魔の後輩岡田佑介と激しい口論を繰り広げながらも、諏訪魔から「やってやるよ」との返事を取り付けた。

 リングに戻ると、「次の大会で諏訪魔選手とやります。許可が出ました」と明言。「次の全日本プロレスの大会もメインでマイクを握るのはオレたちアンファンテリブルだ」と勝利を予告した。

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